ゴルディオン 2006 1 29
2003年3月16日に、
「ゴルディオンの国において、好況、景気後退、不況、回復が順番に起こる」と、
書きましたが、この当時は、このようなことを書いても、
信じる者はなく、「そんな、ばかな」という反応でした。
しかし、想定外のことがありました。
それは、予想以上に早かった「少子化」です。
これが、日本の致命傷になる可能性が高いでしょう。
もうひとつあります。
それは、政治家の力量不足です。
かつて、「日本よ、世界のリーダーとなれ」と書きましたが、
どうも、これは、絵空事に終わりそうです。
今の日本の政治家には、世界のリーダーとなる気概はなく、
むしろ、世界のリーダーから誉められることをうれしがっている感じがあります。
これでは、ダメです。
いまだに敗戦気分が抜けていないのです。
戦後は終わってなく、いまだに戦後です。
もしかすると、世界は、混乱の中を進むかもしれません。
その混乱の中で、
ここ数世紀、世界をリードした欧米の価値観が廃れていくかもしれません。
その時、世界は、頼るべき価値観がなくて、荒波を漂うかもしれません。
日本よ、世界のリーダーとなれるのか。
そして、世界の「新しい価値観」を作っていけるのか。
私は、まだ若いので、
「日本の21世紀前半」を見ることができるかもしれません。